「えっ？なんで？というような予想外の出来事に、ショックがあったとカードに出ていますね。」

 
※先日、初のタロットを経験しました。楽しそうな雰囲気に私も！と飛び込みでみてもらったの。
 

 

はじめに書いている言葉は、そのタロットで出てきた中の、1枚のカードに対する一言。

一ヶ月ほど前、私はまさにこの経験をした。

私の状況を知る周りの人達も「え？なんで？マジでなん？？？？」というような、予想外の展開にはじめは感情すら出てこず、本当に漫画のようにガーーーーンとなったシーンから脳裏が動かず、数日心と思考が止まったままだった。

真正面から向き合ったことは、真正面から良いも悪いもどちらかで返ってくる。
大体のことはそうくるだろうと（やまびこ的な）無意識に思っていた。

けれど思い通りになんていかず、予想を大幅に超えてやまびこは返ってきた。

私にとっては、ここ数年の内でランキング入りするくらいの大きな衝撃を受けた出来事で

まるでナイフを刺されて痛くてたまらないのに、そのナイフが斜めから刺さっているからスコンと死ねない。ずっと痛みを味わってる気分だった。

嫌なことがあったり、違和感を無視できない時、怒りを感じた時。私はひとり悶々としてループにハマる前に、誰かに聞いてもらったり、話し合ったり。紙に書いたり、「なんやねん」とかボソっと声に出したり、色々しながら、感情を吐き出します。

だけどこの時は序盤でも書いたように、感情を感じられなかった。

数日後、インテグレイティッドヒーリングを受けた時に『魂の統合』が出てきて、（心ここに在らずとはよく言ったものだ。）心が壊れないように感情を感じる前に防御してたくらい、痛みを感じてたなんて。ちくしょー。思ってた以上に傷ついてるやんけ。

その場のシーンにもよるけれど、傷つけないでおこうとする気遣いは不自然。優しさじゃない。自分自身の弱さだ。

そんなもんいらん。正直さが見え隠れして余計に傷つく。

同時に、「ちゃんと」傷つけられるのって、強さが伴うし、それって優しさがある事だと理解が深まった。そう。傷つくかつかないかはその本人が決めることじゃないか？？

事実は事実として受け止めたいのに、今回はなかなか難しかったです。

失敗して、崩壊して、立て直し中。

上手くいかないなぁ。と嘆いてもいい。けれどそこでひねくれたくないし、私はどんな経験をしても自分の人生をより豊かにしていく方を選択する。 というか、本来人間はみんなそうなれるように出来てると思ってる。

この衝撃的な出来事をきっと忘れる事はないと思う。都合良く塗り替えて良い記憶にされることもないけれど、更新された未来の私は「受けとめ方」は変わってるかもしれない。

私はこれからどんな風にハンドルして軸に戻し、自分の人生の肥やしにしていくんだろう。

うまくいかない悶々とした時期も堪能してやるぜー。（意気込み大切。笑）こんなん言えるくらい元気出てきてた。やっぱり時間も必要ね。