自分の知らない感情と対面する
※iPhoneの顔文字シリーズ。まだまだある。
1つだけ送られてきても、どんな気分か大体想像つくよね。
IHのセッションのお話です。 先日、IHに来られたクライアントさん。 これからの生き方、仕事の進め方。 のテーマでセッションすることに。 彼女の仕事っぷりと、マニアまで喜んでくれそうな知識とセンスは、 素人目のわたしから見ても本当に素晴らしくて、あぁ彼女にお願いしたい!!と思うのです。 そんな彼女も 「もっと自分を解放して自分の道を進んでいきたいの!」 と言ってた。 うんうん。わかるぞい。(心の声) セッションを進めていく中 『子宮の中にある自分も知らない感情と対面する』 が彼女の潜在意識から選ばれた。 その中から彼女の『知らない感情』で選ばれたのは 『私は用心深いと感じる』 『私は気が弱いと感じる』 だった。 何か思い当たることがあるか聞いたら 「全くない。むしろ気が強いって周りからも言われてるし、自分でもそう思う。」 そうか。 だけど身体は全く反応しない。 ちなみに私は何も見えたりしない。 ピラティスで身体見てる時、たまに 「どっか見えてるんですか??ここ??(ひたいに指差して聞いてくる。笑)」 って聞かれる幽遊白書の飛影(懐かしー!!)のサードアイを指されても、返事は見えてません。 セッションのとき、彼女の身体を通して潜在意識と繋がっているだけだ。 彼女の身体が知っている。答えは自分の中にある。 なので、私には彼女がこのワードに対して思い当たる節があるのかどうか一切分からない。 だけど、この感情のワードが出てきてからの彼女は、なんだか私の中の【強い女性】。とは少し違った強い人。に感じた。 なので、聞いてみた。 「ねぇねぇ。このワードを聞いた時、どんな感じがした?」 「イヤかなぁ。だってネガティヴやん。」 「なるほどねー。私はさ、ネガティヴってギフトやと思ってるねんな。 その感情が出てきたときは うぉーそんなこと思ってたんかーとか 恥ずかしい!とか まぁ色々あるねんけど、 それがあるから上っ面じゃない、 自分はどうしたい?どうだったら心地いい?にたくさん気付いてきたなぁ。 だから、ネガティヴが出てきたときは自分を知れる時やと思ってるねん。 しかもさ、ネガティヴが全くなくて、ずっとポジティブな人ってなんか怖くない??笑」 彼女はこの感情に蓋をしたキッカケになるエピソードをこの会話の中で思い出し、話してくれた。 そして私は彼女のゴール設定を声に出しながらお腹をマッサージした。 「マッサージされてる間さ、こんなこともあんなこともあったな。そういえばあの時も!あー私、我慢してきててんなぁって走馬灯のようにいっぱい出てきたわ。」 自分が嫌だ。ネガティヴだ。と思っていた自分の中にある感情を受け入れて、そう話してくれる姿は あー『彼女』の言葉だなぁって。 とても優しい雰囲気で美しかった。そして私の中の【強い女性】だった。 自分の知らない感情に向き合ったとき、 もしかしたら 驚いてひっくり返るかもしれない。 嫌な気持ちになったり、モヤモヤしたり。 私って素敵やん。 なんでやねん。 逃げたい。向き合うくらいならいっそのこと忘れたことにしてしまおう。 って思うかもしれない。 そこに気付き、向き合った時、今までにない想像以上の景色が見られると私は信じている。 自分の魂に向き合った自分自身を、自分は裏切らねぇーーー!!って 何があっても『ここ』に戻ってこれる自信が、自分の中からみなぎるはず。
投稿日 2019/09/20