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気合い論でも場数問題でもない場合どうする?


わたしは旅が大好き。

旅はわたしの人生にポジティブに影響を与えるひとつだと思っている。

五感が刺激されて“いつもと違う“が
感覚を研ぎ澄ますように思えるし

思考がシンプルになって気付くことがあったり

自分の人生を見つめ直したり

チャレンジする勇気が湧いたり

 

旅には不思議なパワーがある。

 

 

そして同じくらい空港も大好き。

様々な人たちがこれから色んなところに旅立つ感じと降り立った感じが入り交じるあの活気。
スピード感が振動してくるかのように何かが沸き立てられる。ワクワクしてくる。

 

だからわたしにとって旅はなくてはならないものだし、海外に行けなくなると生命力が萎えそうだなと想像している。笑

 

 

それが、ある時から空港に行くこと、飛行機に乗る必要のある旅の道中や手配の段階から、カラダ中が震えるくらいに怖くて少しパニックのような感覚を感じるようになっていた。

 

旅の最中ではなく手配の段階で?

って思いません?

 

どうしてそんな風になったのか何がきっかけだったかはわたし自身うっすらわかっていた。

 

わかっているから「もう数年経ってるしこの怖さも落ち着くだろう」ともう大丈夫だって思っているのにも関わらず、ここ数年は自分でも必要以上だと感じるほど怖さを毎回感じてしまう。

 

はじめてのことや慣れないことで怖さや不安をを感じることはよくある。

場数を踏むことで慣れていくこともたくさんあるから『慣れるまでやっていくしかない』時ももちろんある。だから同じような感じでそんなふうにぼんやり捉えてた。

 

だけど場数を踏んでも慣れていくどころか、その度に震えるほどの緊張感がわたしを襲う。

もう嫌や。

すごくストレスになってきていた。

 

さっきも書いたけれどわたしにとっては旅が必然で出来なくなるのは死活問題。

大好きな旅なのにこのストレスで遠のきそうな気すらしてくる。

 

 

そんな中、今年の初夏に旅の手配のプロセスを踏んでる時に気がついた。

この尋常じゃなく感じる怖さは場数の問題じゃない。

 

そう思ってどうしようなかったときIH仲間で友人のひろこちゃんにIHをお願いした。

 

 

きっかけはわたしが思っている通りで、
2つのエピソードがあった。

 

この2つの経験は全く違うものだけど、短いスパンで起こり、わたしの中でひとつになってものすごくインパクトを与えていた。

 

だけどそれ以来時間は経っていて今は何ともなかったとしても、その時の強烈なインパクトは無意識に残っていて知らぬ間にまた同じインパクトをうけないように防衛反応していたかのように私の人生の旅以外の色んなところにも影響していた。

 

驚いた。この旅のこと以外にも些細なあれもこれもわたしの日常の色んな場面でも影響してたことに。

だけど気がつけて嬉しかった。

 

ひろこちゃんのシンプルな中に深さのあるナビゲーションのお陰でこのことに自分で気が付くことが出来たと思っている。

 

怖かったところから
自分に自由さを取り戻していく。

 

わたしのように分かっててもその事柄についてはもう大丈夫だと思っていたり

何でか分からないけど何度同じことをしてもずっと苦手だったり怖さを感じることってある。

 

それを気合いで何とかしようとしたり場数やと思ってたけど違うかったなぁ〜。

 

この気合い論や場数問題じゃないと感じているどうしようもなかったことを解消していけるIHって凄いなぁと改めて思った。

 

 

このセッションの後、手配中だった旅に出た。

はじめは空港からかなりドキドキ緊張していて。。だけど帰国の時はその緊張感がかなり違って感じていた。

なくなったわけではないのだけれどまっさらに戻ったような感覚だった。

このおかげで必要以上に怖がっていたのがなくなった気がしていた。

 

 

いつか時間が経てば解決すると思っていたけどそうではなかった。

 

IHのこのセッションのお陰で怖さの奥に隠れていた自分の深い部分とも改めて向き合うことができました。