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わたしはこんなもんじゃねぇの間違い

 

 

今回のピラティスコースby自分はなかなかハード。

 

自分のむき出しになった気持ち(これって色んなフェーズがあってなかなか難しいよね案件)を知ったときって、瞬時に気が晴れたようにスッキリする時もあれば、奥の方から剥がれてきた見たくない部分との出会いに、ずどーーーーーーーんとした衝撃を経て気付くことがあったりもする。

 

今回、私が感じているのは後者。

 

 

 

Pilatesコースは、自分のカラダと目標に向かう気持ちをひとつにして構築していくJourneyのようなイメージ。

 

なので進めていく中で、自分のパターンだったり、自分の見たくない部分や、自分がずっと避けていたことに、自ら気が付くこともあります。

 

できれば、絆創膏だけ貼ってさらっと通過するようにしたいところだけど、

 

人のサポートを借りながらPilatesでカラダや流れを整えて、

人のサポートを借りながら、もしも気が付いたことがあった時は、そのままにせずに新しいパターンや想いに更新していく。

 

本当の部分までみていけるからこそ、三位一体の変化を自分自身で実感できるというのがある。

 

 

 

というわけで、わたしのPilatesコースは、はじめてこの1ヶ月は結構はハードに感じてるわけです。

(ひとりじゃ届かないところが出てきたときサポートしてくれるIH、pilatesの仲間たちありがとう♡)

 

 

 

その中で今、わたしの中で大きな気づきが二つあって、

その二つともに共通してるのが

 

『あーーーわたし頑張りすぎててんなぁ』

 

ってこと。

 

 

その気づきのひとつになったきっかけは、カラダに現れてた違和感。

 

 

今、Pilatesコースを自分でスタートしてから、カラダの調子が少しずつ戻ってきたと感じていても、なんか知らんけど、ここ最近感じていた右首から胸下あたりの突っ張てる感じが、ずっとあった。

 

そのせいでか、最近外出する時にバックを持って歩き続けると、カラダの柔軟性を奪われているようで肋骨周りが固まって呼吸も浅くなるし、すぐ疲れちゃう。

 

 

ここだけなかなか抜けへんなぁ。

 

そんな風にここ最近ずっと感じてた。

 

ほぐしても動いてもなかなか主張してくるそのエリア御一行さま。

 

 

 

そう感じてた少し前、ほんと何気なーくわたしの部屋にあるお気に入りの雑誌たちをめくって見ていたんです。

 

めくっていた時にふと目に止まったインタビュー記事があった。

 

その中には

 

「わたし、この痛みを見ないようにして、今はホッとすることを探してたの。だけど、やっぱり痛い。痛いのは事実なんです。

だけど、彼女は、わたしのように痛い時は違うことにフォーカスするんじゃなくて、痛いよー!まだ痛いー!ってそのまま感じてる。」

 

って書いてあった。

 

 

今までならきっと、このような文章を目にしても、「そうよなぁ。」と、共感していた気がする。この日の私はちょっと違った。『なるほど。確かにな。』となんか今まで知ってただけでほんまはわかってなかったんちゃうか?的に腑に落ちた感じがした。

 

 

そして、ここ最近ずっと感じていたんだろう見たくないような、もしくは気付きたくないような、そんな心の奥から湧いてきた気持ちをボソっと口に出してみた。ひとりで。

 

 

「頑張りすぎてて限界なんや。」

 

 

誰もいないのにちょっと怖かった。だけどそれを出したら

なんか楽になった。

 

何がかはわからないけどなんか楽になった。

 

 

 

 

それからあることに気がついたんです。

 

『わたしはまだまだやりたいこともあるし、これから形にしたいこともある。叶えたいしもっと進んだ景色がみたい。わたしの可能性はこんなもんじゃねぇーーーー!!』って、上手くいかないなぁなんて感じると余計にそんな風に思っていたけれど、

 

 

『あ。。わたし、まだ頑張れる!って思ってたけど、めっちゃ一生懸命やってるし頑張ってるやん。。それに気付かずに、空回りしてあれやこれやひとりで突っ走ってたんや。。』

 

 

本当に感じていることは、今の私はこの頑張り方に限界なんだ!って思いだった。

 

 

気がついたら、なんだかやっと今の自分を真正面から受けとめて認められた気がした。

 

そんな自分に気づいて

それを出したら

自然に認められて

 

突っ張ってた右の首あたりから胸周りにかけての力みがスッと抜けてきた。

 

 

嬉しかった。自分が自分にフィットした感じがしたから。

 

 

 

そうなると色んなことが納得できたんですよね。

 

 

もう限界間近だったのに、それが少しチラついてもそんなわけない!とサラリと消してきて、わたしはまだまだいけるんやから!って、頑張ってバランスが崩れて空回ってた。だけど、これでムリ。なんて思いたくなかった。

 

もう羽がボロボロになって近くの距離を飛ぶことも難しいのに、羽をケアするには後!まだまだわたし飛べるから!!!って肩肘張って言ってるようなもんだ。

 

 

 

自分で自分の限界を認めるなんて想像もしなかった。だって限界を自分で認めるって、イコール諦めるようなもんだって思ってたから。

 

 

だけどそれを素直に認めたら、

 

不思議と諦める方向じゃなく、またやっていこう!ってとってもクリアに前向きな気持ちになってた。

 

 

そして、もう限界やと認めたことでわたしは、自分の活動が大好きなんだって改めて確認できた。

 

 

 

自分の今の感情に気付いてあげる大切さが身に沁みた。

 

 

このコースをみんなとはじめる前の私にとって、この沁みはギフトだと感じてる。(しんどかったけど。苦笑)

 

 

 

一生一緒の自分のカラダを大切にすることも

 

感情を置いてきぼりにしないことも

 

自分のことを安心してシェアし、応援し成長しあえる仲間も

 

どれも人生に欠かせないことだから。

 

 

 

少しずつ変わっていくだろう。

 

わたしは少しずつ変えていく。