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番狂わせから得たもの

※写真は台風の影響で関西空港が使えなくてかなり移動が大変だったスリランカで。大変すぎて忘れられないいい思い出。笑
前回書いた出来事から気づいてたことがあった。 以前の私だったら 「私のどこがいけなかったんだろう」 「きっと進んでもここまでなんやわ。」 「私がまだまだやからやな。」 とか 色々私が「私」に対するジャッジをしてきてたと思う。 ありのままの視点をスルーして個人的都合のいい方に解釈したり。 後は相手や世間にたいして 「いつか見とけよー!!!」 「バチ当たればいいねん。」(ほんま最悪) とか 反骨精神ってやつ?? これがあったから頑張ってこれたストーリーも、もちろんあるけど。 前回の出来事が起こった時、とてもショックを受けたし悲しかった。時には荒れ、思考ばっかり働いてぐるぐるしたり、いつもに増してセンシティブになっていた私は親しい人達に当たり、(ほんまごめん)なかなか理屈ではわかっていても、スムーズにいかなかった。 けれどそんな中でもその時の私の心情は、“自分自身のダメだったところ会議”を繰り返すわけでもなく、そして「いつかみとけよ!」といった外側に向けての熱意でもなく、 「私はこれからもっと素敵になりたい!!!」という自分に対する想いでした。 それと、現状をそのまま受け入れることと、反省するところは認める。ことは意識して選択した。 そう。私自身が成長していたことに実感がもてた。 ひと言に成長といっても、私の中でこのストーリーの中での成長には違いがあって。その過程でも変化には気付いていたけれど、その時はどちらかというと波に乗っている状態。自然と良いマインドやスピリットになりやすいというか。 今私が感じているのは、番狂わせな出来事から、良い調子の時じゃなくっても、捉え方が変わってる事に気がついて、自分の波動のレベル自体が成長していたことに気が付けた。 少しずつ自分自身のことを知り、どちらに向いて進んでいきたいか。という自己対話を繰り返し、自分とConnectしてきた証だなと。   この話にはやっぱりインテグレイティッドヒーリング(IH)が欠かせなくて。IHを知った時、初めて受ける時、まだ半信半疑でした。 だけど、IHを受ける前から、「このIHは私が知りたい『私もまだしらない私のことを知る』ということを知れるものなのかもしれない。」 その想いと共にサンディエゴに行き、IHを学び、受ける日々を過ごしました。 時には泣き、時にはみたくないと感じる部分をさらけ出す勇気を振り絞り、自分の新たな一面を知り嬉しかったり。そんな安心して自分を出せる日々を過ごしていくと、人ってものすごいスピードで変わっていくんですね。 私個人のエゴや思い込みをとっぱらい、物事をありのままに見れる視点に立てた時、「あぁ、これは上から降りてくる導きのような感じではなく、自分にはこんなに力があって自分の意思で人生を動き出せる感じ!!」と自分の内から力強いエネルギーを感じました。 そしてそれは憧れの人や信じてる人にハンドル(主導権)を渡すわけでもない。自分自身で起こすヒーリングでした。 こんなヒーリングがあるんだ。って。 IHでは受けている当人の潜在意識を扱います。その潜在意識を意識しなくても、サンディエゴの講習が終わる頃には、「これはとても素晴らしくて、みんなが知ったらどうなるんだろう。こんな良いものは広がるべきものだ!!」と自然とそうこみ上げてきた。 半信半疑だったものは、私に明らかに変化をもたらし、すがるものではない、本来のパワーを取り戻させ、さらに成長させた。そしてそれは今も終わる事なく続いていて、たくさんの人生の良い景色に触れること増えてきてる。 この強烈さから、またいろんな私をみたなぁ。 ふと、そんなことを想っていた時に 『人生って良くなるためのことしか起きない』 ってエセポジティプなんかじゃなくって、スッと腹落ちして思えました。 誰にだってうまくいかないことや、辛いことってある。 けれど、私が周りに言われるくらい変化のスピードを上げたきっかけは、やっぱりこの過程だったから。 そう思うと、こんな番狂わせも悪くないなって。 大好きな旅だって、ハプニングがあった出来事は後でネタになるし、思い出した時ふっと笑えたりしてる。それって幸せやん。 今、今までのことを良い意味で見直したり、また新たなインスピレーションが湧いてきたりしています。 シャウトする幸せもじんわり味わう幸せもどちらもどんな時もキャッチして味わう人生にしたいから。